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高等部普通科1年生 広島県立広島中央特別支援学校とのオンライン交流

 高等部普通科1年生1名が、公共の授業でオンライン交流しました。
相手は、ブラインドサッカーで次回のロスオリンピック代表入りを目指す、広島中央特別支援学校の同じく普通科1年生1名。今年度2度目の交流となる今回は、「多数決」と「囚人のジレンマ」がテーマでした。
 「多数決」については、文化祭のクラスの出し物をテーマに、教科書の例に自分たちの票を加えて、単純多数決以外の決め方を、マグネットを操作しながら学習しました。単純多数決なら広島の生徒が選んだお化け屋敷なのに、最下位除外の方法だと本校生徒が選んだ屋台になることから、決め方にはいろいろな方法があることを確認しました。
 「囚人のジレンマ」では、同じ犯罪に関わった二人の囚人が自白するか黙秘するかで、量刑が変わることを理解した上で、それぞれ自白か黙秘かを選びました。その結果、自白を選んだ本校生徒は「懲役1年」、黙秘を選んだ広島の生徒は「黙秘しており、反省もしていないので懲役10年」となりました。
 毎回、交流授業が終わると「楽しかった~」という言葉が出てきます。自分とは異なる選択肢を選ぶ友だちと一緒に学ぶと広がりがあって、理解も深まるようです。3学期も実施したいと考えています。
 
 

 

   
多数決の場面 
 
マグネットの操作  
     
      
多数決の奥深さを学びました   
 
 

 

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