本校と聴覚支援学校を対象とした、プロの演奏家の方々によるクラシックライブが、体育館を会場に開催されました。
演奏者はヴァイオリンの細川奈津子さん、ピアノと作曲の佐市さん、ピアノの高見秀太朗さんの3名です。
ハンドベルとピアノによる楽しいクリスマスソングのメドレーで始まり、ヴァイオリンの演奏方法の説明付きのファリャの「スパニッシュ・ダンス」や、佐市さんがブルーメッセあきたのために作曲したピアノ曲「花は咲き誇る」など、幅広い曲が演奏されました。秋盲祭の小・中学部音楽劇で歌われた「いのちのうた」の演奏もあり、口ずさんだり、手話で歌ったりと、思い思いに演奏を楽しみました。最後の曲は葉加瀬太郎の「情熱大陸」でした。席の間を歩きながら演奏してくれたので、間近で音を楽しむことができました。手拍子で盛り上がり、会場一体となって音楽の世界に引き込まれ、心豊かになったひとときでした。
ライブの後には記念撮影をしたり、演奏者の方に直接感想を伝えたりと、和やかに交流を楽しむ姿が見られました。