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朗読講座(5月16日)
中学部3年生徒を対象に、「伝わる言葉」をテーマにした、朗読講座を行いました。朗読する本、朗読箇所は生徒が選び、さくらももこさんのエッセイ集「もものかんづめ」より『奇跡の水虫治療』の一部分を取り上げました。
講師としてお招きしたボランティアの元ABSアナウンサー塩田睦子さんから、「伝えたいことを伝える朗読」にするために、使われている言葉や表現の意味、文の構造を捉えたり、状況や感情を丁寧に読み解いたりしながら、読み方や間の取り方などを工夫して朗読することを学びました。無理な抑揚をつけるのではなく、文章にある「様子」「思い」を聞き手が自然に受け取ることができるように工夫することを教えていただきました。
2分で読む文章を1時間かけて練習し、情景が伝わる朗読に近付いてきていることを生徒が実感できた充実した時間となりました。
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