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卒業式(3月9日)

 名残の雪が舞い散る令和3年3月9日(水)、令和3年度卒業式並びに修了式が行われました。小学部1名、中学部1名、高等部専攻科保健理療科2名、専攻科生活情報科1名 計5名の門出を、保護者の皆様、在校生、職員と共にお祝いしました。

 式辞では、髙橋斉校長先生が卒業生の門出にあたり、西郷隆盛が作った漢詩にある言葉を次のように卒業生に贈られました。
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「耐雪梅花麗」~「雪に耐えて 梅花(ばいか) 麗し」

 冬の厳しい寒さに耐え忍ぶからこそ、梅の花は春になって一層美しく咲き、かぐわしい香りを発する、という様子を表しています。人も様々な経験や試練を積み重ね、乗り超えることで大きく成長を遂げる、という意味が込められています。皆さんは、この三年間または一年間、本校で学び、「見えにくいこと、見えないこと」への不安や困難などの厳しい冬を乗り越えてこられました。これからも、自分らしい希望の花を心に咲かせ、自分の可能性を伸ばし、ぞれぞれの未来を切り拓いてゆかれることを、心からお祈りいたします。
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  これまでの想いや学校生活の思い出を胸に、夢の実現、新たな進路を目指して旅立つ卒業生の皆さんに、あたたかい拍手が会場いっぱいに響き渡りました。

 
 
       
 
 
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