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視覚支援担当者研修会(6月30日)
6月30日(水)、本校を会場に令和3年度視覚支援担当者研修会を行いました。この研修会は、県内の学校等で、視覚に障害を有する子どもの支援者を対象とし、毎年開催しているものです。
この日は、新型コロナウイルスの影響もあり、参加者は4名と少なかったのですが、午前10時から午後3時30分まで、視覚支援の基本について研修を行いました。
午前には、「子どもの見え方の評価と自立活動」というテーマで、講義と疑似体験を含む演習を行い、子どもの見え方の実際や、指導・支援の際の自尊感情のケアについて理解を深めていただきました。
その後の授業参観では、教師が補助具や学習環境、支援を工夫する中で本校児童生徒が学習活動に取り組む様子や、本校独自の教育課程の理療科の授業を見学していただきました。
午後には「学習と日常生活の支援について」というテーマで、マナー等食事に関する指導や、身に付けたい力とライフステージの関係などについて疑似体験も含めて研修していただきました。
「グループ協議、情報交換」では、参加者の皆さんが日頃支援を行っている様子やそこでの疑問点などについて、本校職員も加わり話し合いました。
今回の研修が、参加者の皆さんが現在受け持たれている子ども達や、これから出会うかもしれない見え方に悩みを抱える子ども達の支援に役立てばと思っております。
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