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図書館だより 第5号
今年の夏は、パリオリンピック・パラリンピックが開催されます。秋田県出身者や毎年バドミントン教室で来校してくれる北都銀行のナガマツペアなど、関係者も複数参加しますね。
2004年のアテネパラリンピックでは、横手市出身の高橋勇市さんが視覚障害マラソンで金メダリストとなり、お姉さんが在学中だった本校にメダルを持って訪問してくれました。図書室には、『アテネの風』『かけはし』など高橋さんについて書かれた本とデイジーを始め、『パラスポーツ事典』(活字)、『パラリンピック大百科』(点字)などスポーツに関する本もあります。この夏、読んでみませんか。
今週から、貸出が1人10冊、返却期限は夏休み明けとなってい
ます。夏休み中も貸出を行っています。ご活用ください。
今月のおすすめ
今月は、専攻科保健理療科2年若林雅子さんのおすすめです。
『さくらい動物病院の不思議な獣医さん』1巻~6巻 竹村優希著(双葉文庫)
この物語は、動物の声が聞こえる不思議な獣医さんのお話です。いろいろな動物が出てきて、動物の生体が少しわかったり、謎を解決したり、ほっこり温かくなるお話です。
私は、プレクストークで、サピエ図書館を利用して読書をしています。ミステリーや時代小説、エッセイ、健康に関する本などいろいろなジャンルの本を読んでいます。振り返ってみると一番読んでいるのは、ほっこり温かくなる本です。
残念ながらこの本は図書室にはありませんが、サピエ図書館なら点字と音声デイジーで楽しむことが可能です。また、活字版も、今後購入予定です。
新刊紹介
第4号の校長先生おすすめの本を含め、児童生徒の皆さんから希望のあった本や今年度の読書感想文コンクールの課題図書などを、秋田県教育関係職員互助会からの寄贈本として購入しました。新刊一覧を、廊下側の閲覧テーブルに用意しています。理療科生向けの本もありますので、ぜひ、図書室に足を運んでください。
秋田市立図書館で電子書籍を借りてみました!
「電子書籍始めました!」のポスターにつられ、アナログな図書館担当が、秋田市立図書館で電子書籍を借りた体験をお伝えします。
1 電子申請か秋田市立図書館カウンター(明徳館だけでなく全ての市立図書館で可能)で図書館利用カードの申請をする。
→ 私は、電子申請しました。
2 1週間後から、指定した図書館のカウンターで図書館利用カードの受け取りが 可能になる。その際、1ヶ月有効の仮パスワードが渡される。
3 秋田市立図書館総合ホームページのマイページからパスワードを変更する。
4 メールアドレスを登録する。
→ 登録しなくても利用可能だが、自動で行われた予約の貸出しや返却のお知らせを受け取れるほか、パスワードを忘れてしまったときの再発行手続きを、来館せずに行えるので便利。
5 電子書籍のページで、借りたい本を探す。すぐに借りられる本は、「借りる」をタップすれば、マイページに入るので、「読む」をタップすればその場で読める。
ただし、Wi-Fiなどインターネットにつながる環境が必要。ダウンドードは不可。
6 1人3点まで、7日間借りることができる。マイページの「返す」をタップすれば返 却される。期限になると自動で強制返却される。延長も可能だが、人気の本は「予約が存在するため、延長できません」と表示される。
7 人気で貸出し中の本は、「予約する」をタップで予約可能。「予約数〇人」と表 示されている。人気のトップは、200人くらいの予約待ち。予約本が空いた場合、予約順で貸出枠(1人3点)が空いている人から自動で貸し出しされ、貸し出されたことが登録したメールで知らされる。
電子書籍サービスには、スクリーンリーダーで操作しやすいテキスト版サイトがあります。ユーザ補助メニューから、文字の大きさ、背景と文字の色を変更できます。音声読み上げに対応した資料のみ検索することもできます。一度はいずれかの市立図書館に利用カードを取りに行く必要がありますが、自宅や学校から、簡単に貸出・返却できるので、本校の皆さんにもおすすめです。秋田市民でなくても、秋田市に通勤通学していれば利用可能です。が、本校の図書室も利用してくださいね!
お知らせ
県立図書館から、セット貸出で150冊ほどお借りしています。ジャンルは、ミステリー、芸術、陸の動物、食べ物(米・大豆)で、期間は、9月末までです。専用の貸出簿に氏名と書名を記入してご利用ください。
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