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図書だより10号(2月18日)

             秋田県立盲学校 図書委員会発行 No.10
 卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます!
 とうとう卒業式まで20日を残すのみとなりました。はやいものですね。卒業とともに学校を離れる方は、どうぞお元気でお過ごしください。少しはやいですが、ご卒業おめでとうございます!
 さて、今月は「あきもーおすすめのほん」冊子より、残っていた「一般生徒・図書ボランティアさん・教職員他」のおすすめ本を全て紹介します。卒業生・在校生の皆さんの読書活動の参考にしていただければ、うれしく思います。  
     まずは、「図書委員によるおすすめの本コーナー」       
      今月は、専理1年のI.Sさんです!
  「走れメロス」  太宰(だざい) 治(おさむ)
 40年ぶりに『走れメロス』を読みました。
 王様を改心させたメロスは、すごい人でした。メロスを信じて人質になったセリヌンティウスも立派でした。
 私も残り少ない人生ではありますが、少しでもメロスやセリヌンティウスに近付けるように走り続けたいと思います。          百姓のせがれ 
【太宰 治について】明治42年生まれ。青森県出身。昭和23年、39歳で死去。『走れメロス』は、31歳の時の作品。図書室にありますのでお読みください!

 

   図書委員会発行 「あきもーおすすめのほん」冊子より
       3人の図書ボランティアさんからのおすすめの本        
「Nさん」
 『下町ロケット』  池井戸 潤 著
   日本の中小企業の底力と下町の工場で働く人々の団結力が熱い!
 『奇跡の人』  原田 マハ 著
 舞台は明治の弘前。三重苦の介良(かいら)れんと、教師 去場安(さりばやす)の感動的な物語です。(※日本語版「ヘレン・ケラー」のお話です。)
「Tさん」
 『渡辺荘の宇宙人―指点字で交信する日々』 福島 智(さとし) 著
   「渡辺荘」アパートに住む盲ろう著者の交友録。(図書室に点字版・墨字版、有)
 『イザベラ・バード「日本奥地紀行」を歩く』 金沢 正脩(せいしゅう) 著  
 明治時代に度々日本各地を旅したイギリス女性の旅行記(カラー写真入り)。
「Tさん」                  
 『Nのために』 湊 かなえ 著      
  
 ミステリーなのに、切なくて純愛作品のようです。
 『獣の奏者』Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ、外伝  上橋 菜穂子 著  
 あえて苦難に立ち向かう道を選ぶ主人公エリンの壮大な物語。(図書室に有)
 
     「あきもーおすすめのほん」冊子より、一般生徒からのおすすめ本一覧     
 以下、タイトル、著者、図書室にある場合は「有り」と記載。

「千と千尋の神隠し」、宮崎 駿。

「ハリーポッター」、J・K・ローリング、点字・大活字・普通版有り

「五体不満足」、乙(おと)武(たけ) 洋匡(ひろただ)、大活字版有り

「劇場版名探偵コナン 銀翼の奇術師(マジシャン)」、青山 剛(ごう)昌(しょう)。

「チョコレートと青い空」、堀米 薫、点字版有り

「出口のない海」、横山 秀夫。

「ビブリア古書堂の事件手帖(ちょう)シリーズ」、三上 延(えん)。

「はやる治療院7つの法則ー整骨院・鍼灸(しんきゅう)院・整体院の方へー」、シミズ シゲル。

「ブレイブ・ストーリー」、宮部 みゆき。有り

「それからはスープのことばかり考えて暮らした」、吉田 篤弘。

「ワーキングプア」、NHKスペシャルワーキングプア取材班。

「舟を編む」、三浦 しをん。

「生協の白石さん」、白石 昌則、有り

「ゲド戦記」、アーシュラ・K・ル=グィン。

「職人」、永 六輔、有り

「普通をだれも教えてくれない」、鷲田 清一。

「壬生義士伝」、浅田 次郎、有り

「だから荒野」、桐野 夏生(なつお)。

「行かずに死ねるか」、石田 ゆうすけ、有り

「いけちゃんとぼく」、西原 理恵子。

「子鹿物語」、マージョリー・ローリングス。

「マララー教育のために立ち上がり、世界を変えた少女」、マララ・ユスフザイ、有り

「生きるって人とつながることだ!―全盲ろうの東大教授・福島智の手触り人生―」、福島 智、有り

「陽だまりの彼女」、越谷 オサム。

「フリーター家を買う」、有川 浩。

その他、「時をかける少女」「おおかみこどもの雨と雪」なども紹介してくれました。
「一・二・三」、遠藤 周作。
「さよならブラックバード」、影山 民夫。
「心に愛 唇に毒」、内舘 牧子。

「へいわってどんなこと?」、浜田 桂子、点字版有り

「みだれない生き方―意識するだけで結果に愛される27のヒント」、小林 弘幸。

「人生はワンチャンス!―仕事も遊びも楽しくなる65の方法」、水野 敬也。

「まんが経穴入門」、周春才、有り

「現代に生きる養生の知恵『ことわざ東洋医学』」、山本 徳子、有り

「その他の方からのおすすめの本」

★河西(かさい) 白雨(はくう)(点字フォント作家)より、 「点字発明者の生涯」ピエール・アンリ 著
秋盲祭での「あなたのおすすめの本を教えてください!」アンケートより
 ○38歳女性より、「小さいおうち」中島京子 著、昭和初期女中奉公に出た少女の話。図書室に有り。
 ○44歳男性より、「シネマデイジーのジブリシリーズ」映画のデイジーです。見えづらい方も楽しめます。
 

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