中学部1組 作業製品販売

 中学部1組の作業学習では、廃油を吸い取る「油グッバイ」づくりに取り組んでいます。作業製品は、併設する医療療育センターの売店と地域にある「いぶきの里」に納品し、販売させてもらっています。センターの売店には、2週間に1回程度の割合で納品をしています。また、「いぶきの里」では年間5回を予定して、遠隔操作できるロボットやリモート画面を通して、校内からの接客にも取り組んでいます。どちらも生徒が直接、お店の方と関わることができ、社会の仕組を学ぶ機会の一つとなっています。納品から戻ってくると「渡してきました!」「『次はいつ納品してくれるの?』と聞かれました」など、嬉しそうに報告をしています。これからも、納品や遠隔操作による販売に取り組み、自分たちの製品が誰かの役に立っている喜びを感じながら、働くことの楽しさや充実感に繋げていきたいです。