10月に行われた、上北手小学校との交流について紹介します。
10月5日(木)、小学部5年児童1名が上北手小学校5年生と稲刈りを通して交流しました。小学校前にある田んぼには、黄金色の稲穂が一面に輝いており、春に行われた田植えからの成長を感じることができました。教師と一緒に鎌を握り、「ザクザクザク」と言いながら稲を刈り取る作業は、コツが必要でなかなか難しいところもありましたが、どんどん刈り進む友達の様子を見て「頑張れ~」と応援したり、「持って行ってください」と稲を運ぶお手伝いを依頼したりする姿が見られました。頂いてきた稲穂の束は、きらり祭ステージの小道具として登場します。
10月26日(木)、小学部1~5年児童11名が上北手小学校を訪問し、二見祭り(上北手小学校の学習発表会)の予行を見学しました。1年生のダンスに始まり、3年生のモチモチの木の群読と歌、5年生の宿泊学習についての発表、地域の伝統芸能『荒巻番楽』、そして全校合唱など、これまでの学習の成果が存分に発揮された発表を楽しく見学しました。最後は、本校児童がきらり祭の紹介を含め、発表の感想やお礼をお話ししました。本校児童からは、大勢の児童がステージ上で行うパフォーマンスに力強さや迫力を感じたこと、一生懸命発表する姿を見て自分も学校祭で頑張ろうと思ったことなどの感想が聞かれました。