9月24日(水)にカトリック土崎教会の司祭で、ベトナム出身のトラン・デュック・ディエムさんから、ベトナムについてお話を聞かせていただきました。
この講話は高等部専攻科生活情報科の授業の一環なのですが、普通科全員と、理療科の生徒や職員も多数参加してにぎやかに行われました。
お話の中で「アオザイ」という民族衣装が女子高生の制服でもあることや、着ている人のモデルのような美しさについてなど、伝統や文化、日常生活について多岐にわたってお話していただきました。また、ベトナムの視覚障害者の暮らしや仕事については、福祉制度などの社会問題にまでたくさんお話していただき、「時間が足りな~い!」と思うほど、熱い思いを伝えていただきました。
さらに、ディエムさんからベトナムコーヒーと美味しい炊き込みご飯もごちそうになりました。ご飯は、うるち米ともち米を混ぜ、鶏肉や豚肉、グリーンピースなどを入れて炊いたもので、日本の赤飯のように特別な日に作る料理とのことでした。珍しい料理でしたが、お米を主食とする同じ文化圏ということもあり、どこかなつかしさを感じる味に「美味しい!」の声がたくさん上がっていました。
文字通り心もお腹もいっぱいになりました。
ディエムさん「シン カム オン」(ありがとうございました)
ベトナムは日本のように 南北に長い国です |
民族衣装のアオザイは 女子高生の制服になっています |
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これは ベトナムの炊き込みご飯で お祝いの時に食べます どうぞ 食べてみてください |
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