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歩行訓練についての研修報告

 本校には、歩行訓練に関する研修を受講した教諭が2名勤務しており、在籍する児童生徒や歩行についての支援を希望する相談者への指導・支援を担っています。
 今年度、新たに1名の教諭が半年間の研修を受講中ですので、その研修報告を紹介します。
 
「令和6年度視覚障害生活訓練等指導者養成課程に参加して」
 社会福祉法人日本ライトハウスで行われているこの研修(Ⅰ期)では、主に歩行訓練の指導法を学んでいます。今年度は全国各地から視覚障害にかかわる施設に勤務する9名が参加しています。
 研修では、講義のほかに実技・演習、盲導犬訓練施設や医療機関等の見学があり、様々な角度から視覚障害について学んでいます。
 実技や演習では、アイマスクやシミュレーションゴーグルを着用して、視機能の低下により生じる不安や困難さを体験するとともに、受講生同士で指導の実践をする中で指導法を検証し、状況に応じた適切な支援を行うことができるようになるための経験を積み重ねています。
 研修は残り2か月となりました。基礎的な技術の習得は終了し、ここからは指導技術を磨く期間となります。たくさんの経験を積み、実際の指導に生かせるように取り組んでいきたいと思います。
 
 
   
 盲導犬歩行の体験   アイマスク着用による白杖歩行の基礎研修

 

   
   
指導者としての指導法の研修       
本文はここまで

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