秋田県立視覚支援学校｜秋田県総合支援エリアかがやきの丘

４／５　始業式

　校長先生の着任式と新しく来られた先生方の新任式が行われました。

　その後、１学期始業式を行いました。

　始業式では、渡部校長先生から、次のようにお話がありました。

　新学期にあたって、皆さんに頑張ってほしいこと、意識してほしいことが３点あります。

　一つはコミュケーションの基本である「あいさつをする」ということです。在学中も社会に出てからも非常に大事な習慣であると思います。１秒でできるコミュニケーションですので大事にしてほしいと思います。

　二つ目は、目標を立てるということです。日々の学習の積み重ねが成果となるわけですが、どこを見て進むか、どこを目標点にするのかで進み方も変わってきます。自分なりに目標を定め、そこに向かって取り組んでいってほしいと思います。

　３点目は健康管理に努めることです。知識を身につける、生活技術を身につける、生活を楽しむ、いろいろありますが、健康はすべてのことの基盤となります。心も体も健康な状態にするよう心がけてほしいと思います。

　それでは、視覚支援学校の１１１年目が始まります。今年度も、励まし合い、高め合い、認め合いながら、素晴らしい１年となることを願ってあいさつとします。

　始業式の後、「令和４年度秋田県バリアフリー推進賞」の伝達表彰を行いました。

　この賞は、点字ブロックの理解啓発にかかわるアナウンスなどを、県内４駅および各観光イベント会場などで行うなど、児童生徒が地道な活動を継続し、多くの方々に点字ブロックの大切さを伝えていることが評価され、秋田県から授与されたものです。

　一人一人の頑張りが結集し、この賞につながりました。お祝いの気持ちを込めて、頑張った自分と周りの仲間に拍手を送りました。