秋田県立視覚支援学校｜秋田県総合支援エリアかがやきの丘

小中学部音楽発表会

　３月１４日(火)に小学部、中学部の音楽発表会を行いました。今年度の音楽の授業で、新しく学習したことや皆の前で披露したいことを考え、一生懸命練習して本番を迎えることができました。

　小学部１年生は、「きらきら星」。独唱だけでなく、鉄琴やウィンドチャイムも使って、まるで星が流れてくるような発表でした。

　小学部３年生は、「お菓子の好きな魔法使い」。歌詞の中の魔法使いになりきって、明るくとても楽しい発表でした。また、５年生と一緒に、自分で作曲した「日本のせんりつ」も披露しました。

　小学部４年生は、「こどもの世界」。先生と協力しながら、リズムに合わせて鈴を鳴らし、素晴らしい歌になりました。

　小学部５年生は、「オーラリー」。２番の歌詞は自分で作詞したものを披露し、きれいな歌声を響かせました。

　小学部は、最後に４人全員で「つるのおん返し」を披露しました。歌とそれぞれが担当した楽器が美しいハーモニーとなり、お話の世界に引き込まれる発表となりました。

　中学部は、合唱・独唱・リコーダーの演奏を披露しました。中でも「翼をください」は、強弱をつけながら独唱し、サビの部分では、タンブリンでリズムを刻むなど、聴いている人を引きつけました。最後の「星の世界」は、リコーダー三重奏で美しいハーモニーを響かせました。曲目解説などを交えたレクチャー・コンサートとなり、中学生らしい発表となりました。

　発表会を終えた児童・生徒からは、「緊張したけど、頑張れた。」

「また、来年も発表したい」など達成感あふれる声が聞かれました。