ここから本文です
聴覚支援学校と合同主権者教育(中学部・高等部普通科)ついて
平成30年度から、毎年実施している秋田県選挙管理委員会による出前講座。かがやきの丘では、2年に1度、「かがやき市長選挙」(架空)を行っています。今年は、中学部生徒も対象にし、高等部普通科生徒と一緒に学習しました。
模擬選挙には、視覚支援学校、聴覚支援学校から2名の教員が立候補し、告示日には、ポスターの掲示と選挙公報配付を行いました。模擬投票の1週間前に行われた立会演説会では、生徒たちから「雪に強いまちづくりとは、具体的にどんなことをするのか」「再生可能エネルギーへの県内企業が参加できていない現状についてどう考えているか」といった鋭い質問が出されていました。
出前講座当日には、県選挙管理委員会の草皆氏による投票の仕方や現状に関するお話を聞いた後、模擬投票を行いました。結果は、「総合福祉施設である交流センターの設置」「再生可能エネルギーの企業誘致」「オンラインによる少年議会の設置」を訴えた候補が当選しました。
今年度は、7月の参議院議員選挙で、有権者として選挙権を行使した生徒が2名おり、そのときの感想も聞きました。候補者の政策、中でも障害者の政策を見て投票する人を決めたという頼もしい感想がありました。
今後も、先人が獲得した権利である「選挙権」を、みんなが行使してくれることを願っています。
本文はここまで
このページの先頭へ戻る