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2学期始業式(8月25日)

 髙橋校長先生から、次のようにお話がありました。
 
 おはようございます。皆さんは、この夏休みをどのように過ごしたでしょうか。
 家族や親戚の方々と一緒に思い出をつくったり、家族の一員として家の手伝いをしたりなど、十分に楽しめた夏休みだったでしょうか。
 また、1学期の勉強を復習したり、新たな学習に取り組んだり、夏季補習を受講したりするなど、将来の夢の実現、目標達成に向けて努力した夏休みだったでしょうか。
 
 ところで、医学博士の齋藤茂太先生は「『できるかできないか』ではない。『望むか望まないか』なんだ。」とお話しになっています。
 「何でも望めば必ずかなうと安請け合いするつもりはない。しかし、常に具体的な何かを望み続ける人間の方が、見ていて気持ちがよいし、優れた力を発揮すると思う。望みが明快になると自然にそのことに関する情報に目や耳が奪われるようになる。情報が豊富になれば、自然にその道に関しては人並み以上の見識をもつようになり、しばらくたつと、何も望まなかった人より高い位置に立っていることに気付く。これが、望めばかなうということなのだ。」というお話です。
 今日から2学期が始まります。各自が将来に夢や希望をもち、努力する2学期にしてください。
 
 また、2学期は青森・岩手方面への高等部修学旅行や、あきた白神体験センターでの高等部宿泊学習など、数多くの校外学習を予定しています。
 さらに、10月22日には秋盲祭を、11月23日には創立百十周年記念式典を開催します。小・中学部児童生徒による「花いっぱいプロジェクト」や高等部生徒による香り袋・ポチ袋のプレゼント製作なども完成に向けて頑張ってください。
 皆さんの心のこもったおもてなしを期待しています。
 様々な学習や行事などを通して、充実した学校生活を送ることができるよう、大きな学びの収穫を得ることができるよう、皆さんで協力し、励まし合いながら頑張りましょう。
 
 最後になりますが、8月23日(火)、秋田県では新型コロナウイルス感染症の1日当たりの感染者数が過去最高となる1878人を記録しました。1学期終業式で話したとおり、2学期も基本的な感染症対策を継続しつつ、安全・安心な環境を整え、本校がこれまで続けてきた体験・体感による魅力的で効果的な教育活動を実施します。皆さんのご協力を引き続きお願いします。
  
 始業式の後、秋田県中学校放送コンテスト朗読部門で、鈴木稟々果さんが優秀賞を受賞した伝達表彰を行いました。
 

 

 

 

 

 

  動画 視覚支援学校の紹介VTRです。ぜひご視聴ください。

 

 本校は、見えない・見えにくい方を支援する学校です。全盲の方だけでなく、弱視や視野に障害のある方も対象です。また、学校内だけでなく、県内各地で支援活動を行っています。

本文はここまで

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