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図書だより5号(10月20日)

本を片手に 秋を探してみては?

 9月はまだ日中暑さを感じるほどでしたが、10月に入り一気に朝晩は毛布が手放せないほどになりました。秋の気配はやはりそこまで来ていますね。そのような中、一歩外に出ると、夏までとは違った虫の声、花の匂いや感触に気付きます。ぜひ図書や電子機器を活用して、季節の違いを感じてみてください。

 
県立図書館からのセット貸し出しを利用しています
 秋田県立図書館では、県立学校等図書館支援メニューとしてテーマに沿った図書の「セット貸し出し」というものを行っています。これは、県立図書館内での展示や授業で活用できるセットになっていて、1セット20~40冊も借りることができます。貸し出し期間は最長3ヶ月となっていて、本校図書館では手に取ることができない図書も活用することができます。本校でも7月~9月には「SDGsの絵本」「毎日のくらし絵本」の2セットの貸し出しを利用しました。「絵本」となっていますが中高生や成人の方もじっくりと読むことのできる作品が多数ありました。11月~1月には「科学学習マンガ」「小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙ベスト10」のセットを借りようと考えています。活字が苦手・・・という方にもぜひ親しみやすくなっているのではないでしょうか。
 ちょうど冬休みを挟む時期になりますのでぜひたくさんの方にご活用いただければと思います。
 
 おすすめ図書の紹介です 
中学部3年 S,Rさんのおすすめです!
  「ぼくとニケ」 片川優子 作、講談社
 私が紹介するのは、「ぼくとニケ」という本です。このお話は、ある日、主人公の少年のもとに、幼なじみの少女が子猫を連れてきました。子猫を飼えない少女にかわり、少年が飼うのですが、子猫と一緒に過ごすなかで、たくさんの大切なことに気づいていくという、感動の物語です。
 このお話のみどころは、少年と少女が協力して子猫を育てるところです。一緒に子猫と過ごすなかで、少年の気持ちが変わっていくところやそんななかけんかがおこってしまうなど、とても読み応えのある本だと思います。また生き物を飼うというのはどんなことかを教えてくれる本だとも思います。
 
 図書委員による図書室の清掃
 「One Book Change Life」(高普2年S,Tさん案)のスローガンのもとスタートした今年度の図書委員会。月一回の委員会活動では図書室の清掃にもしっかり取り組んでいます。床を掃いたり、本棚の図書のほこりをダスターで拭き取ったりする作業です。図書委員会のメンバーのおかげで気持ちよく図書室を利用することができています。
 
図書委員会
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