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図書だより1号(5月10日)

令和とともに 皆様よろしく!
 新学期が始まって1か月余り・・。新入生も在校生も、気持ちに余裕が出てきた頃でしょうか。先日行われた第1回図書委員会では、今年も本好き7名が集まり、顔合わせと今年度の方針などについて話し合いました。
 図書委員会一同、今年度も皆様の読書意欲を喚起していけるよう頑張りますので、新しい時代、「令和とともによろしく」お願いいたします!

 

図書員会 新メンバーと主な活動、おすすめ図書担当割
 今年度の図書委員会としての活動は、次の2点です。
(1)図書だよりへの「おすすめ図書」の紹介
(2)図書室の清掃
 (「注」今年度より、給食委員会がなくなり、上記の仕事以外に「給食標語やリクストメニューの募集」も行なっています。)
 【三役紹介】図書委員長:高等部普通科2年 O.M.
        副委員長:中学部2年 S.M.
        書  記:高等部専攻科保健理療科2年 H.K.

 

委員による「図書だより おすすめ図書担当」は次のとおりです!
6月 中2 S.M.
7月 中1 S.Y.
9月 小5 S.R.

10月 生情 I.M.

11月 専保1 H.K.
12月 専保2 S.M.

1月 職員 他
2月 高普2 O.M.

 1年間頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします!

 

図書ボランティアさんによる「おすすめの本コーナー」
 ◇Nさんより おすすめ!
「明日は、いずこの空の下」
上橋(うえはし) 菜穂子(なほこ) 著(講談社) 
著者の上橋菜穂子さんが、17歳で初めて旅したイギリスや、文化人類学を学びアボリジニの研究のために訪れたオーストラリア、母と行った海外旅行など、異国での旅の思い出が綴(つづ)られたエッセイです。
このエッセイを読んで、「守(も)り人」シリーズ「獣(けもの)の奏者(そうじゃ)」などの壮大な物語が生まれた背景が少しわかったような気がしました。
次回作も期待大です!
【上橋菜穂子さんについて】
 1962年、東京生まれ。作家、文化人類学者。1989年「精霊(せいれい)の木」で作家デビュー。主な著書、「精霊の守り人」を初めとする、「守り人」シリーズ、「獣の奏者」、「鹿の王」(2015年本屋大賞)など。2014年国際アンデルセン賞作家賞。
 

 ◇Tさんより おすすめ!
「線量計と奥の細道」
ドリアン助川(すけがわ) 著(幻戯書房) 
小説「あん」の原作者が、俳人 松尾芭蕉の歩いた「奥の細道」を東日本大震災の一年半後に、線量計を携(たずさ)え、折りたたみ自転車を走らせながら(時には鉄道も利用して)たどっていく・・。 各地での人々との交流や、自然の描写は、私も一緒に旅している感覚になっていました。(※ 秋田の象潟にも寄っています。)
【ドリアン助川さんについて】
 1962年、東京生まれ。作家、詩人、歌手、道化師。小説「あん」は、樹木希林さん主演で映画化され、話題になりました。
(※上記の原稿は、昨年度いただいていたものです。掲載が遅くなりすみません!)

 

秋田県立視覚支援学校 図書委員会発行

 

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