創立110周年記念学習発表会を実施しました。
○幼稚部
今年は「ももたろう」の劇をしました。子どもたち7名が、桃太郎、おじいさん、おばあさん、犬、猿、キジの役やナレーションに挑戦しました。今日の発表に向けて、お家や学校で「ももたろう」の絵本を読んだり、台詞の練習をたくさんしたりしてきました。その練習の成果もあり、上手に台詞や演技を披露することができました。幼稚部の皆さんの可愛らしい演技に、会場は温かい拍手に包まれました。
○小学部
小学部では「忍たまでんでん学園」の劇をしました。4人の忍たまたちが聴覚城のお姫様から届いたメッセージを読むために様々な修行に挑みました。忍たまたちの活躍もあり、お姫様からのメッセージを無事読むことができました。修行のほかにも歌あり、手話ダンスありで見応えたっぷりの劇でした。
○中学部
中学部では先輩たちから受け継がれた和太鼓とカラーガードに加え、ボディパーカッションにも挑戦しました。自分の動きを覚えるだけでなく、友達や合図を見てタイミングや動きを合わせることを心掛けました。4人の息の合ったパフォーマンスに、会場からは大きな手拍子や拍手が沸きました。
○高等部
今年度は「時の鐘」という主人公・ユミに起きた不思議な出来事を描いた物語を披露しました。東京演劇集団「風」の劇を参考に、幕を閉じずに舞台転換をしたり、舞台の道具は出演者の生徒たちが出し入れをしたりしました。高等部生らしい迫真の演技に、笑いあり、涙ありのステージになりました。
ステージ発表の他、各学部の展示や生徒会展、作業学習製品販売なども大いに盛り上がりました。3年ぶりに卒業生サロンも開催し、多くの卒業生が思い出話に花を咲かせました。
保護者・卒業生の皆様、ご来校ありがとうございました。