学習発表会(10月9日)

 好天の下、令和3年度学習発表会-秋聾祭-を実施しました。

 今年度のテーマは,「ツナゲ ミンナノココロ~110周年へSTEP UP」でした。

 

ー幼稚部ー

 
   

「ノラネコぐんだん」の絵本が大好きな小学部の6人が"6人のノラネコ"になりきって、楽しい楽しい「なつまつり」を開きました。力を合わせて頑張り、楽しんだ、7月の小学部の夏祭りを思い出しながら、ノラネコたちが出店をしたりゲームをしたりと楽しさが伝わってくるステージでした。明るい明日を願って歌う『トゥモロー』や、みんなでかつぐおみこしなど、ノラネコたちの頑張りが随所に表れた発表でした。

 

ー中学部ー

 今年の中学部は、フレッシュな1年生2名が歴代の先輩たちが演じてきたカラーガードと和太鼓に挑戦しました。カラーガードは旗の持ち方や回し方から練習を始めました。和太鼓は春から少しずつリズム練習を積み重ねてきました。花のように鮮やかに、そして力強く発表する姿に、会場からは大きな拍手や手拍子が沸きました。

 

ー幼稚部ー

今年は、昔話「うらしまたろう」の劇を発表しました。幼稚部の子どもたち10名が、浦島太郎、乙姫様、亀、魚たちに扮して、2曲のダンスを披露したり、歌を歌ったりしました。劇の最後に玉手箱を開けた浦島太郎がおじいさんに変身するシーンや可愛らしい歌・ダンスの場面では、会場が温かい雰囲気に包まれました。

 

ー高等部ー

 今まで私たちを苦しめてきた新型コロナウイルス感染症。そして、生徒が栽培している、抗菌・抗炎症作用がある“藍”。これらをヒントに作られたオリジナルの物語「藍鬼(あいおに)」を発表しました。 流行病に悩まされていた村に訪れる不思議な男。村人は彼を「藍鬼」と呼び、恐れていました。本当は山で怪我をした村の青年を藍の力で助けるほどの優しい人なのですが、ある日村で起きた事件で藍鬼への疑惑が生まれ・・・。劇のストーリーや迫真の演技と熱いバトル、恒例のダンスを盛り込んだ表現力の高い劇に観客は魅了されました。

 

幼児児童生徒のみなさんは、発表の他にも生徒会企画のダンスや「ワニたたきゲーム」といった生徒会活動、作業学習製品の販売会などにも取り組みました。

今年度も新型コロナウイルス感染症予防の観点から、保護者の皆様には会場内の移動や私語を控える等のご協力をいただき、滞りなく進行することができました。ありがとうございました。

 

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