【学習支援】
Q2:難聴学級の小学生です。国語、算数は難聴学級で学習しています。他に「自立活動」の時間もありますが、何をやればいいのでしょう?今は、国語の時間にしています。


難聴児には「難聴ゆえに必要な学習」があります。読解力やことばの理解力が、学年相応の場合でも、より複雑で難しいことばや文章の読解につまずいて遅れていく可能性があります。ですから、常に言語力の向上を目指し、語彙を拡げていく必要があります。

具体的な内容は個々の実態によりますが、聴覚学習や発音指導が必要な場合もあるでしょう。自分の苦手な部分を知り、必要なことは何かを考えることも重要な要素です。(※「障害認識の学習」といいます)同時に交流学級など、周囲の子供たちへの「障害理解の学習」も進められるとよいでしょう。聾学校では、体験用補聴器の貸し出しや「障害理解の学習」の支援も行うことができます。お気軽に連絡ください



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